こんにちは、Style&Stretch名古屋栄店の浅川です。

 

ストレッチって学生の頃、運動前にやってはいたけど、

どんなものなのかよく分からないまま、やっていた方も多いと思います。

 

そこで本日は【ストレッチの基本Q&A】を紹介致します。

 

 

Q1. そもそもストレッチとは何ですか?

 

A1. 簡単に言うと『筋肉を伸ばして刺激し、筋肉を長くしていくこと』をいいます。筋肉はゴムのように伸びると思っている方も多いと思いますが、そうではありません。よく『筋肉が伸びる』と言いますが、『ゴムが伸びる』感じとは違います。筋肉は筋繊維を束ねたもので、その筋繊維は無数の筋原線維からなっています。この筋原線維は筋節という収縮の機能を並べたようなものなのです。筋肉の最小単位の筋節は継続して刺激することで数が増加します。増加すると筋肉は長くなり、結果的に柔軟性が上がるのです。例えるなら10個のリングのチェーンと20個のリングのチェーンなら当たり前ですが20個のリングのチェーンのほうが長くなります。こうして筋肉を長くして柔軟性を上げていくのがストレッチです。

 

 

Q2. 柔軟性があるってどういうことですか?

 

A2. 筋肉というのは全て骨と骨との間に付いています。筋肉の長さが短ければ骨と骨との間隔が短くなり、関節にストレスがかかってきます。柔軟性が上がるというのは筋肉が長くなっていて、そのストレスが軽減されているということです。例えば力こぶができる上腕二頭筋は、肩関節から肘関節にまたがっています。この筋肉が短い、柔軟性が低いと腕は自然に曲がってしまいます。そうすると関節の動きは制限されてしまいます。ボディービルダーは上腕二頭筋を鍛えます。そうすると骨を引っ張る力が強くなるので、気をつけの姿勢をしても腕が少し曲がってしまいます。筋肉が短いとその力で関節が引っ張られて動きにくくなります。逆に筋肉が長ければ関節の動く範囲は広がります。

 

 

Q3. ストレッチの効果はすぐに出ますか?

 

A3. ストレッチは筋節の数を増やして筋肉を長くするのが目的です。筋節を増やすにはストレッチを継続することが大切です。1回やったからと言って増えるというものではありません。でも1回体を前屈させて、もう一度ストレッチをすると2度目のほうが柔らかくなった気がします。それは筋肉が筋膜という膜に覆われているおり、筋膜は一時的な柔軟性が上がりやすく、同じ動作を繰り返すと筋膜の抵抗性が下がり、可動域が広がります。また筋膜は温めると柔軟性が上がるので、お風呂の後に体が柔らかくなるのも筋膜の影響です。『練習効果』というものもあります。人間はある動作をして、次に同じ動作をすると体の動かし方を分かっているので動かしやすくなります。ただこうしたものは一時的な効果です。筋節の数は増えないので時間が経つと元の可動域に戻ってしまいます。

 

 

Q4. ストレッチをしても効果のない人はいますか?

 

A4. 普通に生活して運動してきた人が、やり方を間違えなければ、ストレッチをやっても効果がないということはほとんどありません。効果がないのは極度の低筋力の方くらいで、こういう方は筋力をつけることが優先です。あとはケガをしているとか関節可動域に制限がかかっている方などです。典型的なのは、大腿骨の頸部など関節近くを骨折したことがある方です。一度骨折した部分は骨が太くなり、関節の可動域というのは狭くなってしまうことがあり、制限がかかってしまうことがあります。

 

 

Q5. ストレッチを週何回、何分ぐらいやればいいでしょうか?

 

A5. できる限り毎日行うことが効果的です。これは静的ストレッチ(柔軟性を上げるストレッチ)も動的ストレッチ(関節を繰り返し動かすストレッチ)も同様です。運動しない日でもストレッチをするのは筋肉や関節を動くようにするという意味があります。習慣化することが一番大切です。静的ストレッチは最低でも1部位に対し約20秒から30秒程度を2~3セット繰り返し伸ばすのが基本です。動的ストレッチは、その筋肉が温まってきたという感じがするぐらいまで動かすことが重要です。5~6回程度しか動かさない方も多いと思いますが、それでは関節が動くようにはなりません。部位にもよりますが最低でも15~20回以上は動かしましょう。

 

いかがでしたか?

分かっているようで分かっていなかったことも多いと思います。

皆さん是非、参考にしてください。